「楽天カードゴールドとノーマルの比較」
- 楽天カードゴールドとノーマルの比較
- 楽天カードゴールドの損益分岐点
- 楽天カードのノーマルをおすすめする人
- 楽天カードのゴールドをおすすめする人
をまとめました。
目次
楽天カードゴールドとノーマルの比較
- ゴールドは年会費がかかるだけ、内容が充実してる
ノーマル | ゴールド | |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 2,200円(税込) |
還元率 | 1.0%~3.0% | 1.0%~5.0% |
国際ブランド | Visa、JCB、Mastercard、Americanexpress | Visa、JCB、Mastercard |
ETCカード | 年会費550円(税込) | 無料 |
家族カード | 無料 | 年会費550円(税込) |
利用可能額 | 最高100万円 | 最高200万円 |
申し込み条件 | 18歳以上 | 20歳以上 |
明細書発行費用 | 84円(税込) | 無料 |
海外旅行損害保険 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 |
その他特典 | なし | 空港ラウンジサービス、トラベルデスクサービス |
年会費
ノーマルカードは永年無料
楽天カードの年会費は、ノーマルカードの場合、ずっと無料です。
なので、クレジットカード初心者でも、気軽に作れますよ。
ゴールドカードは2,200円(税込)/年
一方、楽天ゴールドカードの年会費は2,200円(税込)です。
持っているだけで毎年2,200円払わないといけないので、ゴールドカードを作るなら、使わないと損ですよ。
還元率
ノーマルカードは1.0%~3.0%
楽天カードの還元率は、ノーマルカードの場合1.0%~3.0%です。
通常は1.0%ですが、楽天市場で利用すると、
- 楽天市場お買い物通常ポイント +1倍
- 楽天カードご利用特典ポイント +1倍
が加わります。
よって、還元率は3.0%になるんですね。
ゴールドカードは1.0%~5.0%
一方、楽天ゴールドカードの還元率は1.0%~5.0%です。
通常はノーマルカード同様1.0%ですが、楽天市場で利用すると、
- 楽天市場お買い物通常ポイント +1倍
- 楽天カードご利用特典ポイント +1倍
- 楽天ゴールドカードご利用特典ポイント +2倍
となり、還元率は5.0%にまでアップします。
年会費がかかる分、ゴールドカードの方が2.0%多くポイント還元されるんですね。
国際ブランド
ノーマルカードは4種類、ゴールドカードは3種類
楽天カードを作る時に選べる国際ブランドは、ノーマルカードの場合、
- Visa
- JCB
- Mastercard
- Americanexpress
の4種類です。
でも、ゴールドカードになると、
- Visa
- JCB
- Mastercard
の3種類しか選べません。
ゴールドカードの場合、Americanexpressが選べないのは不便ですね。
ETCカード
ゴールドカードもしくはプラチナ会員以上なら無料
楽天のETCカードは、ゴールドカードだと無料ですが、ノーマルカードだと、年会費550円(税込)かかります。
ただし、ノーマルカードでも、楽天の会員ランクがプラチナ以上なら、年会費は無料になります。
【プラチナ会員の条件】
- 過去6ヶ月以内に楽天ポイントを2,000ポイント以上かつ15回以上獲得
なので、楽天カードをよく利用する人なら、ノーマルカードでも無料でETCカードを使える可能性が高いですよ。
家族カード
ゴールドカードは年会費がかかる
楽天カードの本会員と生計を同一にする18歳以上の家族なら、家族カードを発行できます。
家族カードは本会員のカードと同じになるので、
- 本カードがノーマルなら家族カードもノーマル
- 本カードがゴールドなら家族カードもゴールド
になります。
ノーマルカードの場合、家族カードも無料ですが、ゴールドカードの場合、家族カードは年会費550円(税込)かかります。
でも、本カードの年会費2,200円(税込)に比べると、家族カードの年会費はかなり安いと言えます。
もし、家族がゴールドカードを持っているなら、別でゴールドカードを作るより、家族カードを作った方がお得ですよ。
利用可能額
ゴールドカードはノーマルカードの倍
楽天ノーマルカードの利用可能額は、最高100万円までです。
ゴールドカードになると、倍の最高200万円まで可能になります。
ただ、どちらのカードにしても、利用可能額は審査によって決まります。
収入が少なかったり、支払いが遅延していたりすると、支払い能力がないと判断されます。利用可能額は少なくなりますので、注意してくださいね。
申込み条件
ノーマルカードは18歳以上、ゴールドカードは20歳以上
楽天カードを作れるのは、ノーマルカードだと18歳以上、ゴールドカードだと20歳以上の人となります。
どんなに収入があっても、20歳未満の人はゴールドカードが作れません。
ゴールドカードが欲しい人は、20歳になるのを待ちましょう。
明細書発行費用
ノーマルカードは84円(税込)かかる
楽天カードの利用明細は、楽天e-NAVIで確認できます。
でも、印刷した明細書を発行して欲しい場合には、発行費用84円(税込)がかかります。
ノーマルカードの場合、明細書を発行する月の請求金額に加算されますが、ゴールドカードの場合、無料で発行してもらえます。
大きな金額ではありませんが、塵も積もれば山。毎月明細書が欲しい人にとっては、ゴールドカードの大きなメリットですね。
海外旅行損害保険
保険内容に違いはない
楽天カードには、海外旅行損害保険が付帯されています。
保険の内容は、ノーマルでもゴールドでも変わらず、最高2,000万円まで補償されます。
年会費無料のノーマルカードでも、最高2,000万円の補償を受けられるのは嬉しいですね。
その他特典
ゴールドカードなら空港ラウンジとトラベルデスクが利用できる
楽天ゴールドカードには、特典として、空港ラウンジサービスとトラベルデスクサービスが付いています。
空港ラウンジサービスでは、対象となる空港ラウンジを年2回まで無料で利用できます。
ちなみに、利用できる空港ラウンジは、
- 北海道:新千歳空港、函館空港、旭川空港
- 東北:青森空港、秋田空港、仙台国際空港
- 北陸:新潟空港、富山空港、小松空港
- 関東:成田国際空港、羽田空港
- 中部:中部国際空港セントレア、富士山静岡空港
- 近畿:関西国際空港、伊丹空港、神戸空港
- 中国:岡山空港、広島空港、米子鬼太郎空港、山口宇部空港、出雲縁結び空港
- 四国:高松空港、松山空港、徳島阿波おどり空港
- 九州:福岡空港、北九州空港、大分空港、長崎空港、阿蘇くまもと空港、宮崎ブーゲンビリア空港、鹿児島空港
- 沖縄:那覇空港
- ハワイ:ダニエル・K・イノウエ国際空港
- 韓国:仁川空港
です。
またトラベルデスクサービスとは、ニューヨークやパリ、上海など、世界38拠点にある現地デスクが、緊急時の案内や観光情報などの紹介、レストランの予約など、旅行をサポートしてくれるサービスです。
よく海外へ行く人には、あると便利な特典ですね。
楽天カードゴールドの損益分岐点
楽天市場での購入金額が11万円
楽天のノーマルカードは年会費無料ですが、ゴールドカードは年会費2,200円(税込)かかります。
でも、楽天市場でカードを使って買い物すると、
- ノーマルカード:100円につき3ポイント
- ゴールドカード:100円につき5ポイント
もらえるので、ゴールドカードの方が100円につき2ポイント多く貯まります。
ノーマルカードとゴールドカードの損益分岐点は、もらえるポイント数の差が2,200ポイントになった時です。
楽天市場でいくら買い物したら、もらえるポイント数の差が2,200ポイントになるのか調べたところ、
- 1万円の場合・・・ノーマル:300ポイント、ゴールド:500ポイント → 差:200ポイント
- 2万円の場合・・・ノーマル:600ポイント、ゴールド:1,000ポイント → 差:400ポイント
- 3万円の場合・・・ノーマル:900ポイント、ゴールド:1,500ポイント → 差:600ポイント
- 4万円の場合・・・ノーマル:1,200ポイント、ゴールド:2,000ポイント → 差:800ポイント
- 5万円の場合・・・ノーマル:1,500ポイント、ゴールド:2,500ポイント → 差:1,000ポイント
- 6万円の場合・・・ノーマル:1,800ポイント、ゴールド:3,000ポイント → 差:1,200ポイント
- 7万円の場合・・・ノーマル:2,100ポイント、ゴールド:3,500ポイント → 差:1,400ポイント
- 8万円の場合・・・ノーマル:2,400ポイント、ゴールド:4,000ポイント → 差:1,600ポイント
- 9万円の場合・・・ノーマル:2,700ポイント、ゴールド:4,500ポイント → 差:1,800ポイント
- 10万円の場合・・・ノーマル:3,000ポイント、ゴールド:5,000ポイント → 差:2,000ポイント
- 11万円の場合・・・ノーマル:3,300ポイント、ゴールド:5,500ポイント → 差:2,200ポイント
という結果になりました。
よって、ノーマルカードとゴールドカードの損益分岐点は、楽天市場での購入金額が11万円の時というのが分かりますね。
楽天カードのノーマルをおすすめする人
- 20歳未満の人
楽天カードは18歳から作れますが、ゴールドカードは20歳以上の人しか作れません。
18歳以上20歳未満の人は、ノーマルカードを作りましょう。
- Americanexpressのカードが欲しい人
楽天ノーマルカードなら、Visa、JCB、Mastercard、Americanexpressの中から好きな国際ブランドを選べます。
でも、ゴールドカードでは、Visa、JCB、Mastercardは選べても、Americanexpressは選べません。
もし、Americanexpressのカードが欲しいなら、ノーマルカードを選んでくださいね。
- 楽天市場での買い物が年11万円未満の人
楽天市場で年11万円買い物すると、ノーマルカードとゴールドカードでもらえるポイント数の差が2,200ポイントになるので、ゴールドカードの年会費の元が取れます。
でも、年11万円に満たない場合には、ゴールドカードの年会費の元が取れず、損する可能性があります。
楽天市場で年11万円以上買い物できそうにないなら、ノーマルカードにしておいた方が無難ですよ。
楽天カードのゴールドをおすすめする人
- 楽天市場での買い物が年11万円以上の人
楽天ゴールドカードを使って楽天市場で年11万円買い物すれば、ゴールドカードの年会費2,200円分がポイントで返ってきます。
さらに、買い物すればするほど、ノーマルカードより多くのポイントをゲットできます。
楽天市場で年11万円以上買い物するなら、年会費を払ってでも、ゴールドカードを作った方がお得ですよ。
- 毎年空港を利用する人
楽天ゴールドカードを持っていれば、国内空港ラウンジと一部の海外空港ラウンジを、年2回まで無料で利用できます。
出張や旅行で毎年空港を利用するなら、楽天ゴールドカードがあると便利ですね。
- カード利用が毎月100万円を超える人
楽天ノーマルカードの利用可能額は、最高100万円です。どんなに高収入の人でも、100万円までしか利用できません。
でも、楽天ゴールドカードなら、最高200万円まで可能になります。毎月のカード利用が100万円を超える人は、ゴールドカードを選んだ方がいいですね。
まとめ
- 楽天カードノーマルは無料だが、ゴールドは年2,200円(税込)かかる
- 楽天カードゴールドの損益分岐点は、楽天での購入金額が年11万円の時
- 20歳未満の人、Americanexpress のカードが欲しい人にはノーマルがおすすめ
- 楽天で年11万円以上買い物する人にはゴールドがおすすめ
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